2015.02.02 17:36 更新
2015.02.02 配信
ワコムが1月6日付けリリースにて発表した、プロフェッショナル向けのタブレット2製品の発売が正式リリース。価格も同時に公開された。
「Cintiq 27QHD」は、27インチ液晶を搭載するプロユース向け液晶ペンタブレットの最上位モデル。解像度は2,560×1,440ドットで、2,048段階の筆圧感知機能とガラス製パネルにより、紙に描くような自然な描き心地を実現した。
主な仕様は、色域がAdobe RGBカバー率97%、応答速度12ms、輝度330cd/m2、コントラスト比970:1、視野角水平/垂直178度など。通常モデルの「Cintiq 27QHD」(型番:DTK-2700/K0)と、タッチ対応モデル「Cintiq 27QHD touch」(型番:DTH-2700K0)の2モデルをラインナップする。
同時にリリースされた「Cintiq Companion 2」は、Windows 8.1/8.1 Pro搭載の13.3インチクリエイティブタブレット。イラストやデザイン制作に必要なあらゆる機能を備え、2,048段階の筆圧感知や傾き検出機能、タッチ対応の2,560×1,440ドット液晶により、場所を選ばず自由に創作活動ができる。また、新機能「Cintiq Connectテクノロジー」により、専用ケーブルでPCやMacに接続、液晶ペンタブレットとして使用可能だ。
ラインナップは3製品。Core i3-4005U/4GBメモリ/64GB SSD搭載の「Value」(型番:DTH-W1310T/K0)と、Core i5-4258U/8GBメモリ/128GB SSD搭載の「Standard」(型番:DTH-W1310L/K0)、Core i7-4558U/8GBメモリ/256GB SSDを搭載する「Premium」(型番:DTH-W1310M/K0)が発売される。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ワコム: http://www.wacom.com/