2015.02.03 11:49 更新
2015.02.02 配信
SanDiskブランドから、高機能化が進む車載情報システム向けフラッシュメモリ「Automotive iNAND」と「Automotive SD Card」がリリースされた。いずれも自動車向けIC信頼性試験「AEC-Q100」に準拠し、-40℃から+85℃の広温度域をサポートする。
「Automotive iNAND」は、e.MMC 4.51 HS200に準拠する1チップSSD。容量ラインナップは、4GB、8GB、16GB、32GB、64GBの5モデル展開。
デュアルブート/2ユーザーパーティションの作成に対応し、読込120MB/sec、書込30MB/secの高速転送を実現。大量のデータ読込が必要となる車載システムのレスポンスを改善することができる。
SDカードモデル「Automotive SD Card」は、8GB、16GB、32GB、64GBの4モデルがラインナップ。転送速度は読込20MB/sec、書込20MB/secに設定されている。
文: GDM編集部 池西 樹
SanDisk Corporation: http://www.sandisk.com/