DSD音源の再生にも対応するDAC内蔵ヘッドホンアンプ

「FiiO E17K」は、USB DAC機能を搭載したポータブルアンプの新製品。DACは96kHz/36bitのPCM音源に加え、DSD（2.8MHz）音源の再生をサポート（Windowsのみ/ASIOドライバ必須）。さらに本体上部のS/PDIF端子は、最大192kHz/24bitのデジタル入力にも対応する。

また操作方法にもこだわり、1.3インチのワイドディスプレイと快適なメニュー操作ができるスクロールホイールを搭載。その他、音質バランスのカスタマイズを可能にするTREBLE/BASS機能、左右バランス調整機能、急な大音量を抑えるボリュームリミッタなどの機能を備える。

ヘッドホン出力は>160mW（16Ω）/>200mW（32Ω）/>60mW（300Ω）、S/N比は>106dB（AUX IN 12dB）/>113 dB（AUX IN 0dB/6dB）、歪み率<0.005％、適応インピーダンスは16～300Ω。DACチップはPCM5102、オペアンプチップはOPA1642+LMH6643を搭載する。 内蔵バッテリは容量1,500mAhで、充電時間は約220分、連続駆動時間は約15時間。外形寸法はW62.2×L104.1×H12.8mm、重量110gで、アップル純正「Lightning - USBカメラアダプタ」を使えば、iOS端末にも直接接続できる。

文： GDM編集部 池西 樹
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