世界初のUbuntu搭載スマホ「Aquaris E4.5 Ubuntu Editoion」が今週登場。SIMフリーで価格は2万円台

2015.02.09 15:30 更新

2015.02.06 配信

Canonical Ltd.（本社：イギリス）は2015年2月6日、Ubuntuを搭載する世界初の商用スマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu Editoion」を発表した。端末の製造元はスペインのBQで、今週中にも発売が開始される。

アクセシビリティに優れた独自UI「Scopes」搭載のUbuntuスマホ

Aquaris E4.5 Ubuntu Editoion
市場想定売価169.9ユーロ（今週発売予定）
https://insights.ubuntu.com/2015/02/06/bqs-new-aquaris-e4-5-ubuntu-edition-the-smartphone-that-puts-content-and-services-at-your-fingertips/?utm_source=ubunteu&utm_medium=url_shortner&utm_term=BQphone&utm_campaign=shortner

Linux ディストリビューションの1つであるUbuntuを搭載した、世界初の商用スマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu Editoion」の発売が決定。今週中にもオンラインにて限定販売が開始される。

スペインの端末メーカーBQの「Aquaris E4.5」をベースにした4.5インチスマートフォンで、モバイル向けの独自UI「Scopes」を採用。写真や音楽、WEBブラウザなど、各種アプリへの優れたアクセス性を特長とする。

主なスペックは、解像度540×960ドットの4.5インチディスプレイ、プロセッサはクアッドコア1.3GHz、メモリ1GB、ストレージ8GBなど。フロント500万画素/リア800万画素のカメラ、デュアルSIMスロットを備える。
　なお、端末はSIMロックフリー版とキャリアのSIMバンドル版の2タイプがリリースされる予定となっている。