2015.02.10 19:00 更新
2015.02.10 配信
光造形方式を採用する、アビーの国産3Dプリンタ「SCOOVO MA」シリーズの新モデル2製品がリリース。「SCOOVO MA25」は従来比2.5倍となる最大W140×D80×H170mmの大型造形が可能で、もう一方の「SCOOVO MA20」は積層ピッチ0.025mmの精緻な造形に対応する。
一般的なレーザー照射方式に比べ低ランニングコストで運用できるのが特長で、数十分の一程度となる300ccの液体樹脂から造形できる。造形の一時停止にも対応するため、液体樹脂が不足した場合でも簡単に補充・再開が可能。耐候性の高いアクリルと柔軟性に優れるゴムライク2種類の光硬化樹脂に対応、2種類を配合したオブジェクトを制作することもできる。
外形寸法と重量は、「SCOOVO MA25」がW684×D554×H1142mmで約68kg、「SCOOVO MA20」がW684×D554×H922mmで約63kg。それぞれ通常の1年間無償保証のほか、予算に応じた保守契約体制プランが提供される。
文: GDM編集部 絵踏 一
アビー株式会社: http://www.abee.co.jp/