2015.02.12 10:46 更新
2015.02.11 配信
縦置き・横置きの両方の設置方法に対応する、Mini-ITX向けCube型ケース「QB ONE」「ZONE C10」が、Sharkoonブランドからリリースされた。売価39.99ユーロのコストパフォーマンスモデルで、欧州向けには既に発売が開始されている。
ZONE C10 |
「QB ONE」は、フロントオールメッシュ仕様の高冷却モデル。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×1を備える。
「ZONE C10」は、5.25インチオープンベイを搭載するソリッドパネルモデル。ドライブベイは5.25インチオープンベイ×1(2.5/3.5インチドライブにも対応)、2.5/3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1を備える。
共通のフレームを採用する「QB ONE」と「ZONE C10」。コンパクトながら、両サイドとトップには通気口が設けられ、良好なエアフローを実現 |
それ以外のスペックは共通で、冷却ファンはトップ120mm×2(120mm×1標準)、リア80mm×1に対応し、トップには120/240mmラジエターを搭載可能。パネルI/OはUSB3.0×2、オーディオ入出力、拡張スロットは2段で、電源ユニットはSFX/ATXが搭載できる。
外形寸法は、W225×D368×H18mm、重量3.0kg。グラフィックスカードは最長315mm、CPUクーラーは150mm、電源ユニットは奥行き145mmまでサポートされる。
文: GDM編集部 池西 樹
SHARKOON Technologies GmbH: http://www.sharkoon.com/