2015.02.12 13:00 更新
2015.02.12 配信
EPSONのビジネスインクジェットプリンターに、A4モノクロ複合機「PX-M350F」と、ファックス機能やカラースキャナー機能、自動紙送り装置機能が省略された「PX-S350」が登場。2月下旬より発売が開始される。同等クラスの既存モデル「LP-S230」シリーズ(2012年11月発売/約4.0円)に比べ、印刷コスト約1.8円の低ランニングコストが特徴。
プリントヘッドに「PrecisionCoreヘッド」を採用。印刷速度は約20ipm(A4縦)/PPM最速値約34枚/分、ファーストプリント時間(A4)約8秒、耐久性は15万ページとなり、それぞれ従来機から向上。さらにインクカートリッジに大容量タイプが用意され、約10,000ページの印刷ができる。
複合機「PX-M350F」は、3.5インチ大型カラータッチパネルを装備。ファックス/電話の自動受信切り替えや、パネル上でプレビューしてから送信できる「見てからファックス送信」、受信したファックスを画面で確認してから印刷できる「見てからファックス印刷」などの機能を備えた。なお「PX-S350」は2.2インチモノクロパネルを装備する。
その他接続インターフェイスに有線LANと無線LANを装備。Wi-Fi Direct対応で、無線LANルーター不要でスマートデバイスからの印刷が可能。無料アプリ「Epson iPrint」やメール送信だけで印刷できる「メールプリント」など、モバイル・クラウドサービス「Epson Connect」にも対応する。
外形寸法は使用時でいずれもW461×D655×H383mm、収納時で「PX-M350F」がW461×D422×H342mm、「PX-S350」がW461×D422×H284mm。重量はそれぞれ約14.4kgと約11.5kg。
文: GDM編集部 松枝 清顕
エプソン販売株式会社: http://www.epson.jp/