2015.02.19 13:01 更新
2015.02.19 配信
昨年11月20付けグローバルリリースで既報の、OCZブランドのエンタープライズ向け2.5インチSSD「Saber 1000」シリーズについて、国内市場での新規取扱い開始がスタートした。容量ラインナップは120GBから960GBまでの4種類。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)。
東芝製A19nm MLC NANDフラッシュを搭載し、OCZ独自コントローラとファームウェアで構成される「Barefoot 3 M00」を採用。大容量処理の高速化を実現するため、安定かつ一貫したI/O性能を提供する。
またNAND上に16バイトの「PFM+ログ」を保存することで電源損失時でもデータの整合性を保ち、電源復旧後に正常動作する「PFM+」(Power Failure Management Plus)機能を装備。SSDの集中管理ができるソフトウェア「StoragePeak 1000」にも対応する。
主なスペックは以下通りで、読込速度は最大540MB/secから550MB/sec。書込は最大308MB/secから510MB/sec、4Kランダム読込は88,000 IOPSから93,000 IOPS、4Kランダム書込は13,000 IOPSから23,000 IOPS。MTBFは200万時間で、代理店保証は3年間。
文: GDM編集部 松枝 清顕
OCZ Storage Solutions: http://ocz.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/