2015.02.23 18:15 更新
2015.02.23 配信
PoE給電に対応する16ポートギガビットスイッチが、プラネックスブランドからリリースされた。1ポートあたり最大30Wまで給電できるIEEE 802.3at(PoE+)規格に準拠しており、ネットワーク機器の設置レイアウトの自由度を飛躍的に向上させることができる。
また各種設定はWebブラウザベースのため、ネットワーク上のすべてのPCからアクセス可能。移動や接続にかかる時間を短縮できるのも特徴だ。
その他、ポートごとにグループ分けをすることで、決められたグループ間だけ通信を行う「ポートベースVLAN」、複数スイッチにまたがってグループを設定する「タグVLAN」、特定端末を複数のVLANに同時に接続する「マルチプルVLAN」などの機能に対応する。
MACアドレス登録数は16,000(全ポート合計)、パケットバッファは1MB、スイッチングファブリックは32Gbpsで、128MB SDRAMと16MBフラッシュメモリを搭載。外形寸法は、W440×D250×H44mm、重量約3.6kg。なお製品には19インチラック用マウントキットが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
プラネックスコミュニケーションズ株式会社: http://www.planex.co.jp/