2015.02.24 12:30 更新
2015.02.24 配信
ソニーが「2015 International CES」でお披露目した、エントリー向けのハイレゾ対応ポータブルアンプ「PHA-1A」が国内発売決定。2012年に発売された「PHA-1」の後継モデルにあたり、デザインや性能を一新。最大192kHz/24bitのPCMハイレゾに対応する。
USBサンプリング周波数が96kHzから192kHzに拡大したことにより、ハイレゾ対応ウォークマン・Xperiaシリーズ、iOSデバイスをサポート。DACチップはWolfson Microelectronics「WM8740」、オペアンプにTexas Instruments「LME49860」、ヘッドホンアンプにはTexas Instruments「TPA6120」を搭載する。
USBオーディオに対する非同期伝送方式を採用。高精度クロックジェネレーターにより独自クロックを生成、送信側クロックジッターの影響を排除することで高音質再生を実現した。
外形寸法はW62×D109×H18.5mm、重量約145g。前モデルに比べ、約50%の小型化と約35%の軽量化に成功した。なお、バッテリー動作時間は約6時間とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/