2015.02.24 20:00 更新
2015.02.24 配信
「FDR-X1000V」は、ソニーのアクションカムシリーズ初となる4K撮影対応モデル。4K/100Mbps/60Mbps、フルHD/50Mbpsのハイビットレート撮影が可能で、体感したリアリティをそのまま記録に収めることができる。
低照度でもきれいに撮れる1/2.3型の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」や画像処理エンジン「BIONZ X」、超広角約170度の「ZEISSRテッサーレンズ」を搭載し、映像の高速処理や高画質を実現。画素加算のない「全画素読み出し」に対応し、より臨場感のある4K映像撮影を可能にした。
また、手ブレ補正機能も進化させ、ラジコンヘリなどに装着した場合の小刻みな振動(ブレ)に対する補正効果を、従来比で3倍に高めた。さらに搭載する高感度ステレオマイクには、初めて風音低減機能を搭載。風雑音を抑えたクリアな音質で記録できる。なお、カメラ本体にはGPS機能も搭載されている。
また、従来機からフルHD画質を向上させたミドルレンジモデル「HDR-AS200V」も同時リリース。上位機種同様に「全画素読み出し」にも対応し、モアレやジャギー、偽色を抑えた解像感の高い動画画質を実現する。
さらに「FDR-X1000V」や「HDR-AS200V」にも対応する新しいライブビューリモコン「RM-LVR2」も発売予定。アクションカムにリモコンを同梱した「ライブビューリモコンキット」もそれぞれラインナップしている。
文: GDM編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/