2015.02.25 14:30 更新
2015.02.25 配信
最大4台のHDD/SSDのデータを同時に消去できるイレースツール、「これdo台ERASE」(型番:KD25/35ERS)がセンチュリーから登場した。インターフェイスはSATAで、付属の変換アダプタを使えばIDEドライブもサポートされる。
データ消去アルゴリズムは、先頭セクタに0を書き込む「クイック消去」、全セクタに0を書き込む「フル消去」、全セクタ0書き込み+HPA/DCO消去する「セキュア消去」、アメリカ国防省が定めるDoD規格に準拠する「DoD消去」、HDDを7回消去する「7回消去」の5種類が選択可能。さらに消去が終了したドライブを順次交換できる「非同期消去機能」を備える。
その他、最大3台のHDDの同時コピーが可能な「HDDコピー機能」、作業のログをテキストデータで出力する「作業ログ出力機能」にも対応。また付属のプリンタを使い、HDD/SSDの型番、容量、消去時間を印刷することができる。
データ転送(イレース)速度は130MB/sec。外形寸法は、W195×D95×H31mm、重量約720g。なお製品には熱転写型レシートプリンタと防水・防塵仕様の専用キャリングケースが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
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