2015.03.02 15:04 更新
2015.03.02 配信
ジャパンディスプレイは、液晶モジュール内部にタッチセンサーを内蔵するインセルタッチ方式では最高となる、WQHD(1,440×2,560ドット)対応5インチ液晶の量産を開始した。
同社のタッチ液晶「Pixel Eyes」で培った独自技術を用いることで、従来のFull-HDから1.8倍の高解像度を実現、500ppiの高精細表示を可能にしている。
なおジャパンディスプレイではこの技術をさらに改良し、扱いやすい液晶ディスプレイを備えたスマートフォンの開発を進めるとともに、LTPS技術をコアとした、中小型液晶モジュールの技術開発を進めて行くとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ジャパンディスプレイ: http://www.j-display.com/