ウルトラハイエンド構成の核となる高耐久ワークステーションマザー

Intel X99 Expressチップセットを搭載する、ワークステーション向けのLGA2011v3マザーボード。最大TDP160Wに対応し、16コアCPU「Haswell-EP」も実装可能。昨年11月にリリースされた「X99 WS-E/10G」とは兄弟機にあたり、Intel X540チップによるデュアル10ギガビットLANが省略されている。

堅牢な12フェーズ回路を搭載、「Premium 60A Power Choke」や「Ultra Dual-N MOSFET」、「Nichicon 12K Platinum Caps」などの高品位「Super Alloy」コンポーネントで構成される。また、バックプレート厚を3mmに抑えることで、1Uラックマウントケースへの組込みも可能にした。

拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×7構成。PCI-Express3.0ブリッジチップPLX「PEX 8747」によりx16/x16/x16/x16のレーン分割に対応し、フルレーンの4-WAY SLI/CrossFireXを構築できる。

メモリスロットはDDR4-3200（OC）×8（最大128GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×12、SATA Express（10Gbps）×1、M.2（PCIe2.0×4）×1、eSATA×1、SATA DOM×1で、Intel I210ATチップによるデュアルギガビットLANも備える。

文： GDM編集部 絵踏 一
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