2015.03.10 12:00 更新
2015.03.09 配信
アップルは、モバイル向けノートPC「MacBook Air」および、高性能ノートPC「MacBook Pro with Retina Display」に、第5世代Coreプロセッサを採用する新モデルを発表した。
「MacBook Air」は、11インチと13インチモデルの両方がアップデート。プロセッサはいずれもCore i5 (2コア/定格1.6GHz/TB時2.7GHz)で、転送速度20GbpsのThunderbolt2ポートを搭載。メモリは4GBメモリ、ストレージは128GBまたは256GBのフラッシュストレージが実装され、13インチモデルではフラッシュストレージの性能も従来の2倍に引き上げられているという。
外形寸法および重量は11インチモデルが、W300×D19.2×H3~17mm/1.08kg。13インチモデルが、W325×D227×H3~17mm/1.35kg。なおオプションでCPUはCore i7(2コア/定格2.2GHz/TB時3.2GHz)、ストレージは512GBに変更できる。
MacBook Pro with Retina Display |
「MacBook Pro with Retina Display」は、13インチモデルのみアップデート。プロセッサには第5世代Core i5が採用され、転送速度20GbpsのThunderbolt2ポートを標準装備。さらに本日リリースされた「MacBook」と同じ感圧式のトラックパッドを搭載し、よりインタラクティブな操作に対応する。
仕様違いにより、Core i5(2コア/定格2.70GHz/TB時3.10GHz)、8GBメモリ、128GBフラッシュストレージの下位モデル、ストレージを256GBにした中位モデル、Core i5(2コア/定格2.90GHz/TB時3.30GHz)、512GBフラッシュストレージを搭載する上位モデルの計3種がラインナップされる。
外形寸法は、W314×D219×H18mm、重量1.58kg。なおオプションでCPU、メモリ、ストレージ容量のカスタマイズにも対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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