2GB版から動作クロックも向上した「Twin Frozr V」搭載のGTX 960カード

国内販売も好調な、GeForce GTX 960グラフィックスカードの鉄板モデル「GTX 960 GAMING 2G」にメモリ増量版が登場。GDDR5 4GBメモリを搭載する「GTX 960 GAMING 4G」がMSIからリリースされた。ポーランドにて3月12日に開催のゲームイベント「Intel Extreme Masters」でお披露目される予定だ。

メモリが2GBから4GBに増量されたほか、動作クロックも向上。コアベースクロック1,241MHz（リファレンス1,127MHz）、ブーストクロック1,304MHz（同1,178MHz）にスペックアップを果たした。
　また冷却機構には、2基の100mmファンとφ8mm×2+φ6mm×2のヒートパイプで構成される「Twin Frozr V」を引き続き採用。低負荷時にファンを停止させる「Zero Frozr」により、セミファンレス動作に対応する。

出力インターフェイスは、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×3の5系統を装備。外形寸法はW267×D139×H40mm。簡易オーバークロックツール「GAMING APP」に対応し、動作クロックのチューニングをはじめ、ブルーライトカットなど画面表示設定のカスタマイズも可能だ。

文： GDM編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： http://www.msi.com/