2015.03.11 19:50 更新
2015.03.11 配信
Windows Storage Server 2012 R2搭載法人向けNAS「テラステーション WSS WS5000N2」シリーズに、Windows Storage Server 2012 R2 Standard Edition搭載の4ベイデスクトップモデルが追加。3月下旬より発売が開始される。
主な機能として、メイン機のデータをサブ機に自動でバックアップする「レプリケーション機能」をはじめ、インターネット経由で別地域に設置した同製品にバックアップを行う「DFSレプリケーション機能」を装備し、万一のトラブルや災害時でもデータを守ることができる。また「NICチーミング」に対応し、ネットワーク環境の負荷を分散、高速通信と冗長化が可能。
ハードウェアはCPUにIntel Atom デュアルコア1.86GHz、メモリにDDR3 4GBを搭載。最大ユーザー接続数は無制限で、交換用HDDとして3年保証の「OP-HDWE」シリーズが搭載可能。内蔵インターフェイスはSATA2.0(3Gbps)で、ベイ数は4。
インターフェイスはIEEE802.3ab / IEEE802.3u / IEEE802.3 準拠(1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T)×2、USB3.0×3(前面×1、背面×2)、USB2.0×2(背面)、USP専用端子(D-Sub 9pinオス)×1。冷却ファンは92mm口径(ダブルボールベアリング)×1基を備え、消費電力は平均約70W、最大で86Wとされる。
外形寸法はW170×D230×H215mm、重量約7.5kg。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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