10ギガビットLANにも対応するサーバー向けMicroATXマザー

「EPC612D4U」シリーズは、Xeon E5-1600/2600v3シリーズに対応する、MicroATXマザーボード。ソケットはLGA2011v3×1で、チップセットはIntel C612を採用する。

ストレージとネットワーク構成の違いで差別化され、SATA3.0（6Gbps）×8（Intel C612）、ギガビットLAN×2（Intel i350）の「EPC612D4U」をベースに、LSI 3008によるSAS×8を追加した「EPC612D4U-8R」、さらにネットワークを10ギガビットLAN×2（Intel X540）にした「EPC612D4U-2T8R」の3モデルがラインナップされる。

EPC612D4U-8R	EPC612D4U-2T8R

その他スペックは共通で、メモリスロットはDDR4×4（RDIMM/LRDIMM/NVDIMM対応）、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8）×1で、マネジメントLANとグラフィックス機能を統合したASPEED「AST2400」を標準装備。ディスプレイ出力はD-Sub×1を備える。

リアインターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×2、シリアルポート×1、マネジメント用LANポート×1。対応OSはWindows Server 2012 R2/2012/2008R2 SP1、 RedHat Enterprise Linux Server 5.10/6.5、CentOS 5.10/6.5、SUSE Enterprise Linux Server 11 SP3、FreeBSD 9.2、Fedora core 19、Ubuntu 12.04.2/12.10、VMWare ESXi 5.5。

文： GDM編集部 池西 樹
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