2015.03.17 12:04 更新
2015.03.16 配信
ASUSTeKの高耐久マザーボード「TUF」シリーズに属する、Intel X99 Express搭載のLGA2011v3対応マザーボード。Androidスマートフォンに有線接続して連携する「TUF Detective」をサポート。動作クロックやシステム電圧などのリアルタイムモニターが可能なほか、電源のON/OFFやCMOSクリアをスマートフォン上から操作できる。3月16日からドイツ・ハノーファーで開催される「CeBIT 2015」にてお披露目される予定だ。
第2世代に進化、従来比2倍の耐久性を実現した静電防止機能「TUF ESD Guards 2」を搭載。表面積を70%拡大させた新設計のチョークコイルや日本製の高耐久個体コンデンサ、ミリタリーグレードのMOSFETなど、いずれも高品質コンポーネントを採用する。マザーボード表面を保護する「Thermal Armor」も引き続き実装、5年の長期保証が提供される。
また、12個の温度センサーにより合計11個のファンを制御する専用チップ「TUF ICe」を実装。「ASUS Strix」「R.O.G.」シリーズのグラフィックスカードのクーラーも合わせ、制御ユーティリティ「Thermal Radar 2」で総合管理を可能にした。
メモリスロットはDDR4-2400/2133MHz×8(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、SATA Express×1、M.2×1を実装。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3、PCI-Express2.0(x4)×1、PCI-Express2.0(x1)×1を備える。
リアパネルには、USB3.1対応のType-Aポート×2を装備。そのほか、USB3.0×2、USB2.0×4、オーディオ端子×6、デュアルギガビットLANなどを備える。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/