2015.03.17 17:00 更新
2015.03.17 配信
接眼レンズにスマートフォンを装着することができる、顕微鏡向けのアタッチメントがサンコーから。スマートフォンを顕微鏡のビューモニターとして使用できるほか、端末のカメラで対象物をダイレクトに撮影できる。カメラ搭載の高級機種に買い換えることなく、手持ちの顕微鏡をそのまま活かすことができるというワケだ。
対応接眼レンズサイズは27~42mmで、顕微鏡以外では天体望遠鏡などに装着可能。スマートフォンは40~100mmまで、カメラから端までの距離が50mm以下の端末に対応し、iPhoneやGALAXYシリーズ、Nexusシリーズなど幅広いモデルを装着できる。なお、iPhone 6 Plusなどの大型端末(カメラが端まで50mm以上)の場合はスライダーのみでの固定が難しいため、使用する際は手で支える必要がある。
外形寸法はW128×D113×H28mm、重量76g。側面には三脚用固定穴を備え、カメラ用三脚に取り付けることもできる。内容物はアダプタ本体のほか、ウェッジチューブ、ガスケット、スライダーなど。
文: GDM編集部 絵踏 一
サンコー株式会社: http://www.thanko.jp/