2015.03.19 23:21 更新
2015.03.19 配信
NVIDIAのプロフェッショナル向けグラフィックスカード、NVIDIA Quadroシリーズ2モデルがELSAからリリース、4月上旬より発売が開始される。
「NVIDIA Quadro M6000」は、Maxwellアーキテクチャを採用するフラッグシップモデル。3,074基のCUDAコアを内蔵し、クラス最高レベルの描画性能と演算性能を実現。デジタルプロトタイピング、BIM、ビジュアライゼーションなどのグラフィックスパワーが必要とされる処理に最適としている。
またメモリバス幅384bit(バンド幅317GB/sec)の広いメモリ帯域と、GDDR5 12GBの大容量ビデオメモリにより、これまででは難しかった複雑な演算処理を行うことができるようになった。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDVI-I×1、DisplayPort×4(4,096×2,160ドット/60Hz対応)。VGAクーラーは外排気タイプの2スロット占有モデルで、最大消費電力は250W。
NVIDIA Quadro K1200 |
「NVIDIA Quadro K1200」は、ロープロファイルフォームファクタに対応するエントリーモデル。搭載メモリはGDDR5 4GBで、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。出力インターフェイスはminiDisplayPort1.2×4(4,096×2,160ドット/60Hz)を備え、最大消費電力は46W。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社エルザジャパン: http://www.elsa-jp.co.jp/