2015.03.25 11:00 更新
2015.03.25 配信
OCZブランドから、2.5インチSATA3.0(6Gbps)SSDのフラッグシップモデル「Vector 180」シリーズがリリースされた。容量は120GB、240GB、480GB、960GBの4モデルがラインナップされる。
コンシューマ向けとしては珍しく電源損失保護機能「Power Failure Management Plus」(PFM+)を搭載するのが特徴。非常用キャパシタと専用ファームウェアにより、異常発生時でも安全にドライブをシャットダウンでき、データを安全に運用することができる。
コントローラICは、従来モデル「Vector 150」シリーズと同じ、インハウスの「Barefoot 3 M00」を、NANDフラッシュは東芝製A19nm MLCを採用。転送速度は容量によって異なるが、480GBモデルでは、シーケンシャル読込550MB/sec、書込530MB/sec、ランダム読込100,000 IOPS、書込95,000 IOPS、定常書込23,000 IOPSの高速アクセスを実現。またMTBF 230万時間、書込耐久性50GB/dayとされ、コンシューマ向けSATA3.0(6Gbps)SSDではトップクラスの性能と耐久性を備えている。
外形寸法は、W69.75×L99.7×H7mm、重量115g。なお製品には、3.5インチ変換アダプタと、データ移行ソフトウェア「Acronis True Image」が付属される。なお各モデルの詳細パフォーマンスは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
OCZ Storage Solutions: http://ocz.com/