「MWC 2015」で発表のミドルレンジスマホが登場。まずは南米市場から

3月上旬の「Mobile World Congress 2015」でお披露目された、LGの新型ミドルスマートフォンがグローバル市場で発売開始。曲率3,000mmのゆるやかな曲面ディスプレイやインセル型タッチパネルを採用する4モデルで、ミドルレンジながらプレミアムな質感やフラッグシップ級の機能を特長とする。なお、OSは一部機種をのぞきAndroid 5.0がプリインストールされる。

シリーズのトップモデルにあたる「LG Magna」は、HDディスプレイを採用する5インチスマートフォン。1.3GHzのクアッドコアCPUを搭載する3G対応の「Magna」と、1.2GHzのクアッドコアCPUを備えたLTEモデル「Magna LTE」をラインナップ。その他の仕様は共通で、メモリ1GB、ストレージ8GB、フロント500万画素/リア800万画素のカメラを搭載する。

4.7インチの「LG Spirit」と4.5インチ「LG Leon」は、それぞれクアッドコア1.3GHzの3Gモデルと1.2GHzクアッドコアのLTE対応モデルをラインナップ。スペックはメモリ1GB、ストレージ8GB、800万画素のメインカメラなど。

なお、唯一Android 4.4を搭載する廉価版モデル「LG Joy」は、3G対応モデルのみをラインナップ。スペックは4インチWVGAディスプレイ、デュアルコアCPU 1.2GHz、メモリ512MB、ストレージ4GB、500万画素のメインカメラなどを実装する。

文： GDM編集部 絵踏 一
LG Electronics： http://www.lg.com/