2015.04.01 12:30 更新
2015.04.01 配信
VAIO株式会社となって初のオリジナルPC「VAIO Z」シリーズ。極めて薄型のボディや独特なフリップ機構によるタブレットスタイルなどを特長とするノートPCだが、その堅牢性も最高クラスを目指している。YouTube公式チャンネルで公開されている「VAIO Zの品質試験01」にて、その一端を垣間見ることができそうだ。
「満員電車では、人と同じようにPCにも負荷がかかる」というコンセプトにて、過酷な試験を課される「VAIO Z」。まず冒頭で紹介されているのは、万力と同じ原理で150kgfもの大きな圧力を加える「加圧振動試験」だ。そのままの状態で振動試験機に固定し、一定時間圧力と振動を与え続けるというもの。
続いては、加圧試験機を使って大きなひねりを加える「本体ひねり試験」が行われている。通勤ラッシュ時の急停車や、PCが人や荷物で押し付けられた状態を想定したもので、突然の強いひねりに対する壊れにくさを追求している。
さらに独自のフリップ機構の強度を追求する「フリップ耐久試験」、ホコリの詰まりにくさを検証する「埃試験」など、全8種類もの品質試験を「VAIO Z」はくぐり抜けている。彼と一緒なら不快な満員電車も少しは我慢できるかもしれない。
文: GDM編集部 絵踏 一
VAIO株式会社: http://vaio.com/