オリジナル基板とCoolTechファンを採用したコンパクトVGA

全長170mmのMini-ITXサイズを実現した、コンパクトグラフィックスカード「GTX970-DCMOC-4GD5」「GTX960-MOC-2GD5」の国内発売が4月4日より開始される。

いずれも通常ファンとブロアーファンのハイブリッド構造を採用する「CoolTechファン」を搭載し、シングルファン構成ながら優れた冷却性能を実現。

さらに最高35℃の低温化とコイル鳴きを抑えた「Super Alloy Choke」、耐用年数を2.5倍に向上した「Super Alloy Capacitor」、対応電圧を30％拡大した「Super Alloy MOS」、オーバークロック時の安定性を最高28％向上する「SAP CAP」など、「Super Alloy Power」準拠のカスタムパーツを採用することで、耐久性や安定性を高めた。

「GTX970-DCMOC-4GD5」はGeForce GTX 970を搭載する上位モデル。主なスペックは、ベースクロック1,088MHz（定格1,055MHz）、ブーストクロック1,228MHz（同1,178MHz）、メモリクロック7,010MHz、メモリバス幅は256bitで、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、インターフェイスはDisplayPort1.2×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1で、補助電源コネクタは8pin×1。

GTX960-MOC-2GD5

「GTX960-MOC-2GD5」はGeForce GTX 960を搭載する下位モデル。主なスペックは、ベースクロック1,190MHz（定格1,127MHz）、ブーストクロック1,253MHz（同1,178MHz）、メモリクロック7,010MHz、メモリバス幅は128bitで、GDDR5 2GBのビデオメモリを搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、インターフェイスはDisplayPort1.2×1、HDMI×1、DVI-I×1で、補助電源コネクタは6pin×1。

文： GDM編集部 池西 樹
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