2015.04.06 14:56 更新
2015.04.06 配信
CADや映像編集、レンダリングなどのビジュアルコンピューティング向けのネットワークアプライアンス。設計やVFXワークフローにおいて、3Dモデルや背景を写真のようにリアルなイメージで高速作成。アイデアをこれまで以上に素早く市場に出すことができる。また、ネットワーク上から誰でもアクセスできるため、設計作業との統合も簡単というメリットがある。
GPUはNVIDIA製のハイエンドGPU 8基を搭載し、総CUDAコア数は24,576ユニット。メモリは各GPUごとに12GBを実装する。CPUは20コア40スレッドのIntel Xeon E5(2.8GHz)が採用され、256GBのシステムメモリ、ストレージとして2TB SSDを搭載。ギガビットLAN×2、10ギガビットLAN×2、InfiniBnad×1のネットワーク機能も備える。
さらに物理ベースのレンダリングソリューション「NVIDIA Iray」のほか、ブロードキャストおよび視覚効果に最適なレンダリングエンジン「V-Ray RT」など、業界標準のアプリケーションに対応。システムはLinux CentOS 6.6、VCA Manager、Iray 2014.3.4以降、V-Ray 3.0以降、OptiX 3.8以降をプリインストールした状態で出荷される。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://ask-corp.jp/