フォルダ単位の一括複合化モードを搭載した最新版が発売開始

ストレージ向けソフトウェアを手がける電机本舗より、2つのディスクを複合化して容量拡大と高速化を実現するソフトウェア「ハイブリッドドライブ」の最新版がリリースされた。通常価格税込3,999円のところ、現在は税込1,999円の特別価格で販売されている。

バックアップデータやOSの復元ポイントなど、アクセス頻度の低い「デッドスペースデータ」を大容量HDDに再配置（複合化）することでCドライブを開放する。最新版ではこの複合化に2つのモードを用意。ファイルごとのタイムスタンプを参照して再配置する従来の「ダイナミックモード」に加えて、新たにフォルダ単位で一括して再配置する「スタティックモード」を搭載した。なお、複合化したフォルダ・ファイルはショートカット化されるため、使用感を変えずに容量拡大と高速化を実現できる。

Cドライブの使用内訳をビジュアル化する分析機能を備え、フォルダにチェックを入れるだけで複合化が可能。姉妹品「プチフリバスター」を組み合わせることで、SDカードやCFカードを複合化対象に選択することもできる。対応OSはWindows 8/7/Vista（64/32bit）以降のWindows OS。

文： GDM編集部 絵踏 一
有限会社電机本舗： http://dnki.co.jp/