2015.04.08 19:15 更新
2015.04.07 配信
タイムコード/メタデータのワイヤレス共有機器を得意とするTimecode Systemsは、RFトランシーバーとWi-Fi機能が統合されたタイムコード/ゲンロックジェネレーター「:wave」を発表した。
長距離でも安定した通信ができる915MHzのRF帯域を使いタイムコードと同期信号を送信し、すべてのスレーブ機とワイヤレスに接続が可能。またSound Devices社のオーディオレコーダー/ミキサーとデータポートで接続し、サードパーティユニットによるメタデータの送受信や、長距離ワイヤレスB:LINKネットワークによる、メタデータ/ステータス情報の中継などを行うことができる。
発売は6月予定。なお4月13日より米国ラスベガスで開催される「NAB2015」では、「:wave」とSound Sevices社の製品を組み合わせたデモンストレーションが実施される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
Timecode Systems: http://www.timecodebuddy.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/