ヤマハ、4基のMini-YGDAIカードスロットを搭載するプロ向けオーディオI/O「RSio64-D」

2015.04.13 15:53 更新

2015.04.13 配信

ヤマハ株式会社（本社：静岡県浜松市）は2015年4月13日、最大64イン/64アウトのDante/Mini-YGDAIカード変換に対応する、プロ向けオーディオI/Oラック「RSio64-D」を発表した。発売は9月より開始され、価格はオープンプライス。

最大64イン/64アウトに対応する、Dante/Mini-YGDAIカードを搭載可能

RSio64-D　オープンプライス（9月発売）
http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15041301.html

最大64イン/64アウトに対応する、Dante/Mini-YGDAIカードを搭載できるプロ向けオーディオI/Oラック。4基のMini-YGDAIカードスロットを搭載し、AES/EBU・ADAT入出力カードや、Lakeプロセッシング、Dan Duganオートマチックミキサー等の30種類以上のMini-YGDAIカードをサポートする。

また異なるデジタルオーディオフォーマットの同期をするため、各Mini-YGDAIスロットにはサンプリングレートコンバーター（SRC）を標準装備。異なるワードクロックで動作する機器を接続した場合でも、ノイズや音切れなく運用できる。

その他、Mini-YGDAIカード間のルーティングを含む、7種の汎用ルーティングパターンプリセットや、「R Remote」「CLシリーズ」「QLシリーズ」とのマトリクスパッチに対応する。

外形寸法は、W480×D365×H88mm、重量6.1kg。消費電力は60Wで、詳細スペックは以下の通り。