2015.04.14 19:00 更新
2015.04.14 配信
一眼レフカメラを使った天体撮影では、長時間の露出が必要なことから、地球の自転と連動する赤道儀が不可欠。今回ケンコー・トキナーからリリースされたのは、手のひらに乗るコンパクトサイズの「スカイメモS」。セッティングも簡単で、これから星の撮影を始める入門者から上級者向けのサブ機まで、幅広いユーザーに対応する。
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極軸望遠鏡・明視野照明装置といった、ポータブル赤道儀に必要な機能は標準装備。通常の「恒星モード」以外にも複数の追尾モードを搭載し、月など恒星以外の撮影にも使用できる。星景写真に対応した「0.5倍速追尾モード」も備え、地上の景色のズレを気にすることなく撮影可能だ。
また、別売りのシャッターケーブルを接続することで、タイムラプス撮影や追尾しながらのインターバル撮影を行うこともできる。
電源は単3電池×4で、約72時間の連続使用が可能。外形寸法はW173.5×D113.3×H96mm、重量約1kg。三脚取付けネジはU3/8カメラメスネジ(U1/4変換アダプタ付属)、ショートプレートはSkyExplorer互換 U3/8カメラオスネジに対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ケンコー・トキナー: http://www.kenko-tokina.co.jp/