2015.04.15 12:40 更新
2015.04.14 配信
クアッドコア1.4GHz駆動のAnnapurna Labs Alpine AL-314を搭載する、5ベイNASサーバー。対応インターフェイスは2.5/3.5インチSATA3.0/2.0 HDDおよび、2.5インチSATA3.0/2.0 SSD(ホットスワップ対応)。
システムメモリにDDR3 2GBを実装し、Windows環境のRAID 5構成におけるリンクアグリゲーション有効の状態では、読込403.7MB/sec、書込421.85MB/secを実現。大量の処理リクエストに対応し、接続したすべてのクライアントに安定したスループットを提供する。またハードウェア暗号化エンジンにより、最大読込296MB/sec、最大書込150MB/secの高速暗号化データ転送を可能とした。
本体背面には、リンクアグリゲーション対応のギガビットLANポートを4口装備。万一、ポートが故障した場合でも、ネットワークの接続を継続し、冗長性を備えた。また2台の「DX513」拡張ユニットに接続することで、最大で15台(120TB)までシステムを拡張する事ができる。
Synology「DiskStation DS1515」フロントおよびリア |
外形寸法は、W248×D233×H157mm、重量4.15kg。外部インターフェイスはUSB3.0×2、eSATA×2を備え、80mm口径で22.4dBA動作の冷却ファン2基を実装。電源ユニットは200Wで、消費電力はアクセス時32.3W、休止状態で18.2W。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Synology Inc.: http://www.synology.com/