マザーボードトレイで熱源を上下に分離するセパレート構造を採用

フロント下部にヒンジを設け、フロントとトップを前方に倒すことでケース内にアクセスできる、独自開閉機構を備えるCube型ケースの新製品。対応フォームファクタはMicroATX、Mini-ITX。

マザーボードは水平配置で、マザーボードトレイを挟んで上側にCPUとグラフィックスカードを、下側に電源ユニットとストレージを設置する熱源分離構造を採用。さらにフロントのカラーラインはブラック・オレンジ・グリーン・ホワイトの4色のオプションが同梱され、ユーザーが好みに合わせて変更できる。

フロントのカラーラインはオプションパーツで4色から選択できる

冷却システムは、フロント120/140mm×1（オプション）、リア120mm×1（標準）、トップ120mm×1（オプション）。ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×1、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×1、拡張スロットは4段で、グラフィックスカードは340mmまでサポートされる。

トップI/OはSD/microSDカードリーダ、USB3.0×1、USB2.0×2、HDオーディオ×2。外形寸法は、W267×D405×H354mm、重量4.4kg。CPUクーラーは高さ165mmまでサポートされる。

文： GDM編集部 池西 樹
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