より薄型・軽量、パワフルになった最新世代のXperiaスマートフォン

ソニーモバイルより、グローバルに先駆け最新フラッグシップスマートフォンの「Xperia Z4」が国内向けにリリースされた。「Xperia Zシリーズの完成形を目指した」と謳う5.2インチスマートフォンで、今夏以降に一部グローバル市場に加え国内市場にて発売される予定。カラーはホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーンの4色をラインナップする。

ブラック

アルミフレームとガラス素材を組み合わせたボディを採用し、厚み約6.9mm、重さ約144gと、前モデル「Xperia Z3」からさらに薄型・軽量化を実現した。従来通りIPX5/IPX8の防水・防塵に対応するほか、イヤホンジャックに加えてUSBコネクタもキャップレスタイプに変更された。
　また、「カメラスマホを極める」と謳う優れたカメラ性能も健在。メインカメラには、F値2.0/2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー搭載カメラ「Exmor RS for mobile」を実装するほか、510万画素のワイドレンズ採用インカメラも備える。

カッパー	アクアグリーン

オーディオ再生機能はハイレゾ音源の再生機能のほか、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」を搭載。従来の最大3倍の情報量をBluetooth転送できる新コーデック「LDAC」にも対応する。また、「Xperia Z3」同様にPlayStation 4のリモートプレイも可能だ。

主なスペックは、ディスプレイが5.2インチフルHDの「トリルミナスディスプレイ for mobile」で、プロセッサはQualcommのオクタコアCPU Snapdragon 810（クアッド2.0GHz+クアッド1.5GHz）を搭載。メモリ3GB、ストレージ32GB（内蔵ストレージは最大128GBのmicroSDXC）を実装、ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、IEEE802.11対応（MIMO）の無線LANをサポート、通信規格は最大225MbpsのLTE Cat.6に対応する。
　なお、バッテリーは2,930mAhを搭載。17時間の長時間連続通話が可能なほか、スリープ中のアプリ動作を制限する「STAMINAモード」もサポートする。

文： GDM編集部 絵踏 一
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社： http://www.sonymobile.co.jp/