2015.04.20 16:00 更新
2015.04.20 配信
Intelの組み込み向け最新OS、Windows Embedded 8.1 Industry Proをプリインストールした、スティック型PC「m-Stick MS-NH1-EMBD」が、Mouse Proブランドからリリースされた。
Windows Embedded 8.1 Industry Proは、Windows 8.1 Proの全機能に加え、業務用デバイスに求められる柔軟性・利便性・信頼性に優れたロックダウン機能を搭載。またタッチデバイスに最適化されていることから、POSや双方向情報端末との親和性が高く、一般的なWindows互換機器とのプラグアンドプレイにより、トータルシステム容易かつ低コストで構築できる。
主なスペックは、プロセッサがAtom Z3735F(4コア/定格1.33GHz/バースト時1.83GHz/キャッシュ2MB)、メモリはDDR3L 2GB(オンボード)で、ストレージには32GB eMMCを内蔵。グラフィックはIntel HD Graphicsで、通信機能にIEEE802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+LEを搭載する。
インターフェイスはmicroSDカードリーダー、USB2.0×1。外形寸法は、W100×D38×H10mm、重量約45g。
MousePro M-EMBDシリーズ |
また今年2月にリリースされた、VESAマウンタ対応のコンパクトモデル「MousePro M-EMBD」シリーズは、Broadwell-Uを採用してリニューアル。
製品ラインナップはCeleron 3205U(2コア/1.50GHz/キャッシュ2MB)を搭載する「MousePro-M500E-EMBD」(基本構成売価税抜56,800円)と、Core i3-5010U(2コア/4スレッド/定格2.10GHz/キャッシュ3MB)を搭載する「MousePro-M500B-EMBD」(基本構成売価税抜76,800円)の2モデル展開。
メモリはDDR3L 2GB、ストレージは120GB SSDで、マルチカードリーダー、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、ギガビットLANなどを備える。外形寸法は、W26×D151×H193mm、重量約660g。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社マウスコンピューター(MousePro): http://www.mouse-jp.co.jp/business/