2015.04.23 12:05 更新
2015.04.22 配信
GIGABYTEの超小型PC「BRIX」に、IoT(モノのインターネット)ソリューション向けの産業用モデルがリリース。各種デバイス・センサーとインターネットの接続を仲介する、IoTゲートウェイとしての利用が想定されている。
「GB-KMA1」は、プロセッサにIntel Atom E3825(2コア/1.33GHz)を搭載する上位モデル。メモリは最大8GBに対応するSO-DIMM×1(1067MHz動作)を備え、Crucial製のDDR3 2GB(1600MHz)メモリ「CT25664BF160B」を標準装備。ストレージは32GB eMMCをオンボード実装するほか、SATA3.0(6Gbps)の2.5インチSSD/HDD×1を追加実装できる。
拡張スロットはMini-PCIeスロット×1で、Azurewave製の無線LAN+Bluetoothモジュールが実装済み。ディスプレイ出力はHDMI×1とD-Sub×1の2系統を装備、インターフェイスはギガビットLAN×2、USB3.0×1、USB2.0×1、microSDスロット×1、シリアルポート×1、音声入出力など。
同時に発表された「GB-KMA3」は、プロセッサにシングルコアのIntel Atom E3815(1.46GHz)を搭載する廉価版モデル。メモリ構成は上記同様、SO-DIMM×1にCrucial製2GBを実装、ストレージは4GB eMMCをオンボード、別途SATA3.0(6Gbps)の2.5インチSSD/HDD×1の追加実装に対応する。
拡張スロットはMini-PCIeスロット×1で、無線LAN+Bluetoothモジュールが実装済み。ディスプレイ出力はHDMI×1とD-Sub×1、インターフェイスはギガビットLAN×2、USB3.0×1、USB2.0×2、microSDスロット×1、シリアルポート×1、音声入出力など。外形寸法と重量は共通で、W107.6×D114.4×H56.1mm、重量400g。
文: GDM編集部 絵踏 一
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/