2015.04.29 03:28 更新
2015.04.29 配信
NZXTより売価139.99ドルのミドルタワーPCケース「Noctis 450」が発表された。日本国内市場での発売は6月上旬の予定。
カラーはマット・ブラックと、グロッシー・ホワイトの2色で、左サイドパネルはアクリル窓仕様 |
以前詳細レビューをお届けした「H440」シリーズに比べ、10倍もの通気面積を確保した高エアフローモデル。冷却ファンレイアウトはフロント140mm×2基または120mm×3基で、120mm口径「FN V2 120mm」(1,200rpm/21dBA/45CFM)ファン3基が標準装備。またリア部は120mmまたは140mm×2基で、140mm口径「FN V2 140mm」(1,200rpm/21dBA/50CFM)ファン1基が標準装備。オプションでトップ部に140mm×2基または120mm×3基が搭載できる。
なお標準で「PWMファンハブ」を装備。合計8基の冷却ファンが接続可能でき、一括制御に対応する。
ドライブベイレイアウトは、2.5インチSSD用マウンタがトップ部に2基分、さらに2.5/3.5インチ共用シャドウベイが5基分がフロント部に用意される。なお拡張スロットは全7段。
既存「H440」シリーズのエアフロー強化版の位置づけ。フロントとトップ部には360mmサイズラジエターが搭載可能 |
その他、ボディ下部にLEDイルミネーション(ブラックモデルでレッドLED、ホワイトモデルでブルーLED)を装備。さらに本体内部の電源ユニットカバー部ではNZXTロゴが発光。バックパネルI/O部もLEDでライトアップされ、多段階での発光調整に対応する。
外形寸法はW220×D544×H567mm、重量9.5kg。素材はスチール(主素材)とABS樹脂(副素材)で、対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-iTX。グラフィックカード有効スペースはHDDケージ搭載時で294mm、HDDケージ無しで406.2mm。CPUクーラーは高さ180mmまで。アクセスポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子で、LED ON/OFFスイッチ付き。
文: GDM編集部 松枝 清顕
NZXT: http://www.nzxt.com/