帯域幅320GB/sの4-Wayマルチグラフィックスに対応

Intel X99 Expressチップを搭載する、LGA2011v3マザーボードの新製品。フォームファクタはATXで、CPUはHaswell-E/Haswell-EPに対応する。

メモリソケットはクアッドチャネル対応のDDR4×8本で、容量は最大128GB、動作クロックは最大3,333MHzまで。メモリプロファイルはIntel XMP2.0に対応し、標準的なUnbuffered DIMM加えて、Registered DIMM（nonECC）もサポートされる。

また電源回路にはIR製PWMとPowIRstage ICで構成されるデジタル回路を搭載。さらにサーバーグレードのチョークコイルや、製品寿命10年の「Durable Black Solid Caps」など、高品質なコンポーネントを使用することで、信頼性や耐久性を高めている。

ストレージインターフェイスは、M.2×1、SATA Express×1、SATA3.0（6Gbps）×10（内2系統はSATA Express兼用）。拡張スロットは、PCI-Express3.0（x16）×2、PCI-Express3.0（x8/x16形状）×2、PCI-Express2.0（x1）×3、M.2×1（Wi-Fiカード用）×1で、PCI-Express3.0は独自レーン分割技術により、3-Way/4-Way時には320GB/sの高帯域幅を実現する。

文： GDM編集部 池西 樹
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