2015.05.07 10:44 更新
2015.05.05 配信
Intelは最大8-Way構成に対応する大規模サーバー向けプロセッサ「Xeon E7 v3」シリーズを発表した。コアアーキテクチャはHaswellベースで、コア数は最大18コア。Hyper-Threading機能をサポートし、1CPUで36スレッドの並列処理に対応する。
またマルチスレッド・マルチプロセス時の処理速度を高速化する「TSX」(Transactional Memory)を新たに搭載。これにより、インメモリデータベースソフトウェアでは最大5.9倍のパフォーマンス向上を実現した。
製品ラインナップは8-Way対応の上位モデル「Xeon E7-8800」シリーズ8種、4-Way対応の下位モデル「Xeon E7-4800」シリーズ4種の計12種。いずれもメモリはDDR4-1866MHz/DDR3-1600MHzに対応し、TDPは115W~165W。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/