2015.05.07 14:52 更新
2015.05.06 配信
AMDは投資家向け説明会「2015 Financial Analyst Day」にて、CPU/GPUの最新ロードマップを発表。新型コア「Zen」採用のハイエンドCPU「AMD FX」や、「第7世代APU」などをアナウンスした。
現在AMDでは、「Bulldozer」マイクロアーキテクチャを採用したCPU/APUをラインナップしているが、2016年にはCPU/APUとも新マイクロアーキテクチャ「Zen」へと移行。マルチコア/マルチスレッディング機能を備える他、クロックあたりの命令実行数も大幅に向上しているとされ、パフォーマンス面に期待がかかる。
またハイエンドがSocket AM3+、メインストリームがSocket FM2+に分かれているプラットフォームもSocket AM4へと統一され、よりシンプルな構成となる。なおメモリは「AMD FX」がDDR4メモリ、「第7世代APU」はDDR3/DDR4のいずれにも対応する。
その他、データセンター向けプロセッサとして、「Zen」ベースのOpteronや次世代「ARM」ベースプロセッサ、近日登場予定のRadeon 300シリーズなどについても同時にアナウンスされた。
GPUやデータセンター向け製品のロードマップも更新された |
文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/