2015.05.08 12:00 更新
2015.05.07 配信
「MANO882」は、Intel C226チップを採用するLGA1150向けMini-ITXマザーボード。第4世代Coreシリーズに加え、Intel Xeon E3 v3シリーズにも対応する。
デジタルサイネージや産業用オートメーション機器、制御用装置などの組み込み向け製品で、6系統(リア×2/ピンヘッダ×4)のシリアルポートを搭載。またリモートで電源ON/OFFやBIOS設定、リカバリなどを可能にする「Intel AMT 9.0」や、外部攻撃からデータを保護する「TPM 1.2セキュリティチップ」をサポートし、オフィス向けPCにも好適だ。
主なスペックは、メモリスロットがDDR3-SODIMM×2(最大1,600MHz/16GB)、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×4(RAID 0/1/5/10)で、Intel製デュアルギガビットLAN(Intel i217LM/i210)を標準装備。拡張スロットは、PCI-Express3.0(x16)×1、miniPCI-Express×1、SIMカード×1を備える。
USBポートはUSB3.0×4、USB2.0×6の計10ポート。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1、D-Sub×1、LVDS×1の4系統が用意され、トリプルディスプレイに対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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