2015.05.11 16:10 更新
2015.05.11 配信
「Fusion ioMemory SX350」シリーズは、データセンター向けアプリケーションの高速化を実現する、PCI-Expressフラッシュストレージ。容量ラインナップは1.3TB~6.4TBまでの4モデル展開で、インターフェイスはPCI-Express2.0(x8)。
サンディスク製NANDフラッシュメモリと、「VSL」(Virtual Storage Layer)データアクセスアクセラレーションソフトウェアを組み合わせることで、従来モデル「Fusion ioMemory ioDrive 2」に比べ大幅な低コスト化を実現。これにより、価格性能比は最大4倍に引き上げられている。
転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャルは読込最大2.8GB/sec、書込最大2.2GB/sec、ランダムは読込最大350,000 IOPS、書込最大385,000 IOPSで、レイテンシ読込79μs、書込15μsの高速アクセスを実現。フォームファクタは3.2TBまでがハーフハイト/ハーフレングス、6.4TBがフルハイト/ハーフレングスに対応する。
書込耐性は4PBW(1.3TB)~22PBW(6.4TB)、製品保証は5年間。製品出荷は6月1日で、5月13日より東京ビッグサイトにて開催される「データセンター構築運用展」にてお披露目される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
サンディスク株式会社: http://www.sandisk.co.jp/