2015.05.12 16:39 更新
2015.05.12 配信
DSDを含む幅広いハイレゾ音源再生に対応するワイヤレススピーカーの新製品。ソニーが開発した新コーディック「LDAC」に対応し、従来コーディックから最大約3倍の情報伝送を実現。ワイヤレスながら高音質なサウンドを楽しむことができる。
またハイレゾ音源に最適化したデジタルフルアンプ「S-Master HX」により、ノイズや歪みのない繊細なサウンド再生が可能。さらに圧縮音源をハイレゾ相当までアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載する。
「SRS-X99」は、94mmサブウーファー、φ50mmスピーカー×2、φ19mmツイーター×4を搭載する上位モデル。周波数帯域は45Hz~40,000Hz、総合出力は154Wで、外形寸法は、W430×D125×H133mm、重量約4.7kg。
SRS-X88 |
「SRS-X88」は、69mmサブウーファー、φ40mmスピーカー×2、φ20mmツイーター×4を搭載する下位モデル。周波数帯域は50Hz~40,000Hz、総合出力は90Wで、外形寸法は、W359×D103×H111mm、重量約2.7kg。
いずれもBluetooth規格は3.0、プロファイルはA2DP/AVRCP、コーディックはSBC/AAC/LDACに対応し、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN接続にも対応する。なおハイレゾ非対応の廉価モデル「SRS-X77」(直販価格税抜34,880円)も同時リリースされている。
SRS-X77 |
文: GDM編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/