Astell&Kern最上位モデル「AK380」発表

ハイレゾポータブルオーディオブランド、Astell&Kern（アステルアンドケルン）より、プロフェッショナルニーズにも応える最上位モデル「Astell&Kern AK380」が発表された。現時点発売日および販売価格は未定で、確定次第アナウンスされる予定。

容量256GB（NANDフラッシュ）の「AK380」は、PCM 32bit/384kHz、DSD128（5.6MHz/1bit）のネイティブ再生に対応。超低ジッタ0.2Psを実現し、VCXO Clock（電圧制御水晶発振器）を搭載。DAC（D/Aコンバーター）には旭化成エレクトロニクス（AKM社）「AKM AK4490」をデュアルDAC構成で実装させた。さらに高度な音質調整（20Band EQ/0.1dB）を可能にする、「Parametric EQ」機能も搭載する。

対応ファイル形式はWAV、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF。ディスプレイは4型静電容量式タッチスクリーンで、解像度は480×800（WVGA）。通信規格はIEEE802.11 b/g/n（2.4GHz）、Bluetooth 4.0に対応。インターフェイスはmicroUSB（充電・データ転送）、イヤホン（アンバランス）出力/光デジタル出力（3.5mm）、バランス出力（2.5mm/4極）、microSDカードスロット（最大128GB）。

外形寸法はW79.8×D17.5×H112.4mm、重量約218g。バッテリは内蔵リチウムポリマー（3,400mAh/3.7V）。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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