2015.05.19 00:00 更新
2015.05.18 配信
Noctuaブランドから、メモリスロットや拡張スロットとの干渉を抑えた“非対称デザイン”が特徴のハイエンドCPUクーラー2種がリリースされた。
中央のみのシングルファン構成とすることで、メモリスロットとの干渉を抑えた「NH-D15S」。もちろんあとから140/120mmサイズの冷却ファンを増設し、高冷却仕様にすることもできる |
「NH-D15S」は、ツインタワーヒートシンクとデュアルファン構成のフラッグシップモデル「NH-D15」をベースに、冷却ファンをシングルにすることで、汎用性を高めたサイドフロークーラー。
冷却ファンは、サイズW140×D150×H25mmのラウンドフレームモデル「NF-A15 PWM」で、回転数を抑える「L.N.A」(Low Noise Adaptor)が付属。回転数は最小300rpm、最高1,500rpm(L.N.A時1,200rpm)、風圧140.2m2H(同115.5m2/H)、騒音値24.6dBA(同19.2dBA)で、MTBFは150,000時間。
ヒートパイプは6本で、受熱ベースはニッケルメッキ仕様の銅製ベースを採用。外形寸法は、W150×H165×D135mm(冷却ファン含む)、重量1,150g(同)。
「NH-C14S」 |
「NH-C14S」は、デュアルファンを搭載するハイエンドトップフロー「NH-D14」をベースに、下部冷却ファンを省略し、高さ70mmまでのメモリをサポートする高汎用モデル。
冷却ファンの取り付けは、メモリクリアランスを優先したトップ配置「High Clearance Mode」に加え、全高を抑えたボトム配置「Low Profile Mode」が選択できる |
冷却ファンは、サイズW140×D140×H25mmのPWMモデル「NF-A14 PWM」で、こちらも回転数を抑える「L.N.A」(Low Noise Adaptor)が付属。回転数は最小300rpm、最高1,500rpm(L.N.A時1,200rpm)、風圧140.2m2H(同115.5m2/H)、騒音値24.6dBA(同19.2dBA)で、MTBFは150,000時間。
ヒートパイプは6本で、受熱ベースはニッケルメッキ仕様の銅製ベースを採用。外形寸法は、W140×H115または142×D163mm(冷却ファン含む)、重量1,015g(同)。
なおいずれもリテンションはSecuFirm2が採用され、対応ソケットは、Intel LGA2011(v3)/LGA1156/LGA1155/LGA1150、AMD Socket FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。製品保証は6年間。
文: GDM編集部 池西 樹
RASCOM Computerdistribution(Noctua): http://www.noctua.at/