上位機種並みの機能が魅力。小型モデル「G4c」も同時リリース

LGより、フラッグシップスマートフォン「LG G4」のバリエーションモデル2機種が発表された。手頃なミドルレンジスペックながら、上位機種と搭載機能の多くを共有したプレミアム仕様を特長とする。搭載OSはいずれもAndroid 5.0（Lollipop）。

5.7インチの“ファブレット”「G4 Stylus」は、内蔵のスタイラスペン「Rubberdium Stylus」による手書き入力に対応。プロセッサはLTEモデルがクアッドコア1.2GHz、3Gモデルはオクタコア1.4GHzを搭載する。ディスプレイはHD解像度の5.7インチIPS液晶で、メモリ1GB、ストレージ8GBを実装。レーザーAF対応の高性能1,300万画素（LTEモデル/3Gは800万画素）カメラも「LG G4」から継承された。
　ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、無線LANをサポート。外形寸法はW79.2×D154.3×H9.6mm、重量163g。バッテリーは脱着式の3,000mAh。

同時にリリースされた「G4c」は、5インチHDディスプレイ搭載モデル。プロセッサはクアッドコア1.2GHz、メモリ1GB、ストレージ8GBを実装。800万画素のメインカメラを備える。
　ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、無線LANをサポート。通信規格はLTEに対応する。外形寸法W69.8×D139.7×H10.2mm、重量136g。バッテリー容量は2,540mAh（脱着式）。

文： GDM編集部 絵踏 一
LG Electronics： http://www.lg.com/