2015.05.21 12:06 更新
2015.05.21 配信
OCZブランドより、最新規格NVMeに対応するエンタープライズ向けSSD「Z-Drive 6000」シリーズがリリースされた。インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)で、16チャネルの同時アクセスに対応。また電源保護管理機能「Power Loss Protection」(PLP)、「End-to-end data protection」、256bit AES暗号化機能を備え、重要なデータを安全に運用することができる。
「Z-Drive 6000」は、東芝製A19nm MLCを採用する読込集中処理向けモデル。フォームファクタは15mm厚の2.5インチで、容量ラインナップは800GB、1,600GB、3,200GBの3モデルが用意される。
最高性能はシーケンシャル読込2,900MB/sec、書込1,900MB/sec、ランダム読込700,000 IOPS、書込160,000 IOPS。耐久性は1DWPD/5年、MTBF200万時間で、製品保証は5年間。
「Z-Drive 6300」は、東芝製A19nm eMLCを採用する混合処理向けモデル。フォームファクタは15mm厚の2.5インチと、HHHLの2種で、容量ラインナップは1,024GB、2,048GB、4,096GBの3モデルが用意される。
最高性能はシーケンシャル読込2,900MB/sec、書込1,400MB/sec、ランダム読込700,000 IOPS、書込120,000 IOPS。耐久性は3DWPD/5年、MTBF200万時間で、製品保証は5年間。
文: GDM編集部 池西 樹
OCZ Storage Solutions: http://ocz.com/