2015.05.21 13:34 更新
2015.05.21 配信
従来あるべきドライブベイユニットを撤去し、背面エリアに集約。広く確保されたスペースに大型ラジエター、水冷ポンプ、リザーバータンクがマウントできる、Fractal Designの新型ミドルタワーPCケース「Define S」シリーズが、いよいよ国内市場に投入される。
4月21日付グローバルリリースで一報をお届けした「Define S」は外観上、好評の「Define R5」の流れをくみつつ、内部設計を刷新。高エアフロー・静音志向・本格的水冷構成の3パターンに任意でシフトできる柔軟性が特徴。特に市場が拡大しつつあるDIY水冷には有利な内部構造により、新たな定番モデルを目指す。
対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXで、本体はスチール製。ボトムレイアウトの電源ユニットはオプション扱いで、標準状態では奥行き300mmまでサポート。拡張カード搭載スペースも最大425mmを確保し、大型サイドフローCPUクーラーのマウントにも対応する最大180mmの搭載エリアを有する。
その他、詳細スペックについては以下一覧および既報リリースを参照。なお近日詳細検証記事をお届けする予定。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Fractal Design: http://www.fractal-design.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/