2015.05.25 10:49 更新
2015.05.25 配信
VAIOブランドより、13.3インチモバイルノートPCの新製品「VAIO Pro 13 | mk2」がリリースされた。
昨年7月に発売された「VAIO Pro 13」の後継モデルにあたり、最薄部13.2mm、重量約1.03kgのスリム・軽量デザインはそのままに、LCDハウジング素材をマグネシウム合金に変更。さらに断面を六角形状にした「ヘキサシェル」デザインを採用することで衝撃に強い設計とした。
また、150kgの圧力を加えたまま振動させる「加圧振動試験」、5cmから5,000回の落下させる「角衝撃試験」、90cmから6面すべての落下を行う「90cm落下試験」、通勤ラッシュ時を想定した「本体ひねり試験」、液晶に圧力を加える「液晶ハウジング加圧試験」、ペンを挟み込んだ状態での耐久性をチェックする「ペン挟み試験」の6種類の品質試験を行うことで堅牢性を高めている。
6種類の過酷な品質試験を行うことで、通常運用における堅牢性を高めた「VAIO Pro 13 | mk2」 |
細部の使いやすさにもこだわり、キーボードにはフラッグシップモデル「VAIO Z」と同等の高精度モデルを搭載。その他、クリック誤動作を防ぐ「2ボタンタッチパッド」や、高精細・広視野角・高輝度なIPS液晶を採用する。
製品ラインナップはCore i3-5005Uを搭載する下位モデル(シルバー)と、Core i5-5200Uを搭載する上位モデル(ブラック)2種。基本スペックは共通で、解像度1,920×1,080ドット、メモリ4GB、ストレージ128GB(SATA3.0)。インターフェイスは、USB3.0×3(内1つは給電機能付き)、HDMI×1、D-Sub×1、ステレオミニジャック×1、92万画素Webカメラなど。ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
スリム・軽量デザインながら充実したインターフェイスを搭載。周辺機器を追加することなく、様々な機能を利用できる |
外形寸法は、W322×D216.5×H13.2~17.9mm、重量約1.03kg。バッテリ駆動時間はJEITA 2.0で約10.1~10.4時間、JEITA 1.0で約12.0~12.4時間。OSはWindows 8.1 Update 64bit版がプリインストールされる。なおBTO方式によるカスタマイズで、Core i7-5500Uやタッチ液晶、最大512GB SSDなどが選択が可能だ。
文: GDM編集部 池西 樹
VAIO株式会社: http://vaio.com/