2015.05.25 16:13 更新
2015.05.25 配信
飲食店や商業施設、デジタルサイネージなどに利用される、24時間稼働を想定した業務用大型ディスプレイ。新モデル3機種ともにUSBメディアプレーヤー機能を内蔵しており、USBメモリなど外部ストレージ内のコンテンツを手軽に再生できる。
デジタルサイネージの専用規格「OPS(Open Pluggable Specification)」に準拠。背面のオプションスロットに専用モジュールを装着することで、操作用PCを周辺に設置することなく、ディスプレイ単体で運用できる。また、電源のON/OFFを自動制御する「スケジューリング機能」を備え、任意の時刻に指定したプレイリストを再生可能だ。
ラインナップは55V型「TD-Z552」と47V型「TD-Z472」、42V型「TD-Z422」で、それぞれ解像度は1,920×1,080ドットのフルHDに対応。DisplayPort入出力端子によるデイジーチェーンをサポートしており、4面マルチ構成によるリアル4K表示にも対応する。
また、RS-232Cを使用したマルチ接続による一括制御のほか、制御用LANポートを使用したネットワーク接続などの外部制御が可能。それ以外にもパネル焼き付き防止機能や自己診断機能、操作ボタンロック機能など、業務用ディスプレイとしての機能も複数搭載している。
文: GDM編集部 絵踏 一
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