2015.05.27 19:25 更新
2015.05.27 配信
台湾の冷却機器メーカー、CRYORIGは「COMPUTEX TAIPEI 2015」にてお披露目予定の新製品を先行アナウンス。早速、その気になるモデルを簡単に紹介していこう。
「Z1 Universal」は、デュアルラジアルデザインを採用するハイエンドサイドフロー。クアッドチャネル対応のIntel X99/X79 Expressプラットフォームでのメモリ干渉を排除するため、表面にはスリムファンを、裏面のヒートシンクには独自デザインを採用。これにより、表面は高さ制限なし、裏面にも63mmまでのメモリを搭載することができる。
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C7 |
「C7」は、Intelのリファレンスクーラーとほぼ同等となる、全高53mmの超ロープロファイルモデル。受熱部分にはφ6mm×4本の銅製ヒートパイプが実装され、CPUの熱を素早くヒートシンクに移動。さらに92mm(600~2,500rpm)のPWMファンを組み合わせることで、静音性と冷却性能を両立させた。なおプラットフォームはIntel LGA 115xと現行のAMD Socketシリーズに対応する。
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「M9」シリーズ |
「M9」シリーズは、銅製ヒートパイプを3本搭載する、エントリー向けコンパクトサイドフローCPUクーラー。Intel LGA115x向けの「M9i」と、AMD Socketシリーズ向けの「M9A」がラインナップされる。
また先日リリースされた「R1」シリーズ向けドレスアップカバー「Custom Mod Cover For R1」や、サーマルグリス「CRYORIG CP」シリーズの他、プロトタイプクーラー「CRYORIG A80/A40/A40 Ultimate」、同社初の電源ユニット「CRYORIG Pi」シリーズも展示される予定だ。
文: GDM編集部 池西 樹
CRYORIG: http://www.cryorig.com/